2012.07.29 Sunday
Peace Cup2012
7/20〜23まで韓国のスウォン(水原)に滞在しピースカップ観戦してきました。ヨーロッパのチームにとってはプレシーズンマッチともなる4チームからなるトーナメントです。今大会は、HSV(ドイツ)、サンダーランド(イングランド)、フローニンヘン(オランダ)そして韓国からはソンナムイルファ(城南一和)が参加。わたしは20日のHSV対フローニンヘン、そして23日の3位決定戦のサンダーランド対フローニンヘン、そして決勝ソンナム対HSVの合計3試合を見てきました。もちろんいちばんの目的は、HSVにいる(元)チェルシー組とこの夏レヴァークーゼンから移籍したアドラーの応援です。
いわゆる「プレシーズン」だから調整目的だし試合内容には期待しないでいよう…なんていうわたしの思いをあっさりと覆す、熱い試合内容に大満足でした。
アドラーは2試合とも出場。2試合ともかなり押されていたHSVを、何度も好セーブで救っていました。ほぼ本調子と言っていいのかもしれません。今季の背 番号は15番で(今回帯同しなかった)ドロブニーとのポジション争いはここから始まるわけですが、監督には最高のアピールになったのではないかと思いま す。
チェルシー組はブルマ、マンシェン、サラ、トーレが参加。移籍のうわさがあるトーレは試合にはでずですが、ブルマとマンシェンは2試合ともフル出場。サラ も初戦は後半から、決勝はスタメンでほぼフル出場でした。サラは危ないところでの素晴らしいディフェンスをいくつか見せてました。マンシェンはふわっとし てた…ブルマもまぁまぁ…CBコンビ、しっかり…。
スタンドでは、HSVやサンダーランドは現地サポがゴール裏に陣取っていたこともあり、韓国にいながらにして、ヨーロッパの雰囲気を感じることもできました。
ドイツからゴール裏に乗り込んだHSVサポは10人弱程度。少ない人数で、かつ、1階ゴール裏の最上段の片隅にて、お仲間で集まりビール飲みつつのゆった り観戦なのですが、ときおり彼らが歌いだすと、ゴール裏の雰囲気が一変。たった数人でみごとにそこをヨーロッパに変えてしまいます。ゴール裏の韓国人サポ たちも、畏敬の面もちで彼らの方を振り返ります。彼らの声は選手にも届いているようで、練習に出てきたときなどは、選手もスタンドを振り返ってあいさつを 返していました。ちなみに、試合後はスタジアムの外でもチャント歌いまくり。韓国であってももちろん、"SchXXsse St. Pauli〜!”です。
一方のサンダーランドサポはパラパラと結構な人数が来ていた様子。いかにもイングランドサポという雰囲気の、上半身裸になって全身の入れ墨とみごとなビー ル腹をさらしているサポも。サンダーランドのチャントをハングルに書き写したもの(裏側はサポが掲げられるように"Come on Sanderland!"の文字)がゴール裏では配布。コールリーダー?的なお兄ちゃんが試合前はお立ち台を乗っ取り、ゴール裏の主導権をとってスタンド を盛り上げていました。スタンドも大盛り上がり。
はるばるアジアまでプレシーズンマッチを見に来るコアな現地サポのおかげで、思いがけずヨーロッパのスタジアムの雰囲気を味わうことができて、とてもお得な気分でした。
さて、大会があったのはスウォンワールドカップスタジアム。チェルシーとかかわりがないでもないスウォンサムスン(水原三星)のホーム。日韓大会にあわせて建設されたサッカースタジアムなのでまだまだ新しくとても見やすい。最前列はピッチレベルなので、前の方いくと臨場感たっぷり(そして、高速のボールが飛び込むゴール裏は危険もたっぷり…よそ見厳禁)。
ネット上にスタジアムへのアクセス情報があまりなかったので、現地で分かった情報をメモしておきます。すべて2012年7月時点の私の体験と主観に基づく情報です。
◆アクセス:スウォンの街の中心部からすぐ。インチョン(仁川)空港からのエアポートリムジンの降り場にもなっているラマダホテルのあたりからだと、道なりに歩いて15分程度。わたしはパルダルムン(八達門)付近のホテルだったのですが、行きはタクシーで(3000ウォン程度。今のレートだと200円ちょい?ちなみに路線バスだと市中均一1100ウォン)、帰りはぶらぶらと歩いて30分弱でした。
◆チケット売り場:東スタンドのあたり。街中心部からタクシーや歩きで行くと南スタンドのあたりに出るので、そこからぐるりと半周する必要あり。試合によって異なるかもしれませんが、チケット半券を持っていれば、再入場可能。
◆持ち込み不可のもの:Peace Cupに関しては、荷物チェックもボディチェックもなかったこともあり不明。飲み物類に関しては、スタンドで買っても安いので、持ち込むほどのことはないと思いました。
◆屋根:メインスタンドとバックスタンドは屋根付き。ゴール裏1階席はほとんど屋根なし。北のゴール裏は干からびるので要注意…。
◆ビール:生ビールはなし。缶で韓国のMAXと日本のスーパードライ、一番搾りに黒ラベルだったかな?韓国のビールは2000ウォン、日本のビールは3000ウォン(なので、現在のレートだと日本で買うのと同じか安いくらい…)。もちろんビール以外の飲み物、食べ物も各種あります。
関西からだとLCCのPeachで(東京へ行くより)安くいけるようにもなりましたので、チャンスがあればぜひまたスウォンでサッカー観戦したいと思います。
いわゆる「プレシーズン」だから調整目的だし試合内容には期待しないでいよう…なんていうわたしの思いをあっさりと覆す、熱い試合内容に大満足でした。
アドラーは2試合とも出場。2試合ともかなり押されていたHSVを、何度も好セーブで救っていました。ほぼ本調子と言っていいのかもしれません。今季の背 番号は15番で(今回帯同しなかった)ドロブニーとのポジション争いはここから始まるわけですが、監督には最高のアピールになったのではないかと思いま す。
チェルシー組はブルマ、マンシェン、サラ、トーレが参加。移籍のうわさがあるトーレは試合にはでずですが、ブルマとマンシェンは2試合ともフル出場。サラ も初戦は後半から、決勝はスタメンでほぼフル出場でした。サラは危ないところでの素晴らしいディフェンスをいくつか見せてました。マンシェンはふわっとし てた…ブルマもまぁまぁ…CBコンビ、しっかり…。
スタンドでは、HSVやサンダーランドは現地サポがゴール裏に陣取っていたこともあり、韓国にいながらにして、ヨーロッパの雰囲気を感じることもできました。
ドイツからゴール裏に乗り込んだHSVサポは10人弱程度。少ない人数で、かつ、1階ゴール裏の最上段の片隅にて、お仲間で集まりビール飲みつつのゆった り観戦なのですが、ときおり彼らが歌いだすと、ゴール裏の雰囲気が一変。たった数人でみごとにそこをヨーロッパに変えてしまいます。ゴール裏の韓国人サポ たちも、畏敬の面もちで彼らの方を振り返ります。彼らの声は選手にも届いているようで、練習に出てきたときなどは、選手もスタンドを振り返ってあいさつを 返していました。ちなみに、試合後はスタジアムの外でもチャント歌いまくり。韓国であってももちろん、"SchXXsse St. Pauli〜!”です。
一方のサンダーランドサポはパラパラと結構な人数が来ていた様子。いかにもイングランドサポという雰囲気の、上半身裸になって全身の入れ墨とみごとなビー ル腹をさらしているサポも。サンダーランドのチャントをハングルに書き写したもの(裏側はサポが掲げられるように"Come on Sanderland!"の文字)がゴール裏では配布。コールリーダー?的なお兄ちゃんが試合前はお立ち台を乗っ取り、ゴール裏の主導権をとってスタンド を盛り上げていました。スタンドも大盛り上がり。
はるばるアジアまでプレシーズンマッチを見に来るコアな現地サポのおかげで、思いがけずヨーロッパのスタジアムの雰囲気を味わうことができて、とてもお得な気分でした。
さて、大会があったのはスウォンワールドカップスタジアム。チェルシーとかかわりがないでもないスウォンサムスン(水原三星)のホーム。日韓大会にあわせて建設されたサッカースタジアムなのでまだまだ新しくとても見やすい。最前列はピッチレベルなので、前の方いくと臨場感たっぷり(そして、高速のボールが飛び込むゴール裏は危険もたっぷり…よそ見厳禁)。
ネット上にスタジアムへのアクセス情報があまりなかったので、現地で分かった情報をメモしておきます。すべて2012年7月時点の私の体験と主観に基づく情報です。
◆アクセス:スウォンの街の中心部からすぐ。インチョン(仁川)空港からのエアポートリムジンの降り場にもなっているラマダホテルのあたりからだと、道なりに歩いて15分程度。わたしはパルダルムン(八達門)付近のホテルだったのですが、行きはタクシーで(3000ウォン程度。今のレートだと200円ちょい?ちなみに路線バスだと市中均一1100ウォン)、帰りはぶらぶらと歩いて30分弱でした。
◆チケット売り場:東スタンドのあたり。街中心部からタクシーや歩きで行くと南スタンドのあたりに出るので、そこからぐるりと半周する必要あり。試合によって異なるかもしれませんが、チケット半券を持っていれば、再入場可能。
◆持ち込み不可のもの:Peace Cupに関しては、荷物チェックもボディチェックもなかったこともあり不明。飲み物類に関しては、スタンドで買っても安いので、持ち込むほどのことはないと思いました。
◆屋根:メインスタンドとバックスタンドは屋根付き。ゴール裏1階席はほとんど屋根なし。北のゴール裏は干からびるので要注意…。
◆ビール:生ビールはなし。缶で韓国のMAXと日本のスーパードライ、一番搾りに黒ラベルだったかな?韓国のビールは2000ウォン、日本のビールは3000ウォン(なので、現在のレートだと日本で買うのと同じか安いくらい…)。もちろんビール以外の飲み物、食べ物も各種あります。
関西からだとLCCのPeachで(東京へ行くより)安くいけるようにもなりましたので、チャンスがあればぜひまたスウォンでサッカー観戦したいと思います。