Leverkusens Michael Ballack kehrt auf den Trainingsplatz zurueck

Leverkusens Michael Ballack kehrt auf den Trainingsplatz zurueck - Sport - Bayer Leverkusen - Fussball Bundesliga - Bild.de

今節の試合は散々。レヴァークーゼンのは負けにも等しいドロー。チェルシーは戦って、戦ってようやくドローにしかできない力のなさ…かなり凹んでいたのですが、そこに飛び込んできたこのニュース!バラックがとキースリンクが、いよいよボール触って外でのトレーニングを開始したそうです。気温マイナス2度、雪の中…バラックは転んでしりもちついてたって話しですが(ケガはやめてよ〜!)、ご機嫌だったようです。後半戦開始までもう2か月弱。待ってまーす!

Ballack: Ancelotti was overruled in Chelsea decision to release me - The Independent

Ballack: Ancelotti was overruled in Chelsea decision to release me - Premier League, Football - The Independent
「お休み」期間は終わったというわけなのか、あちこちメディアに顔出すことが増えてきたバラック氏ですが、なんと久々にイングランドメディアにしゃべったようです…相手はIndependent誌。レイ・ウィルキンスの「不可解」な解雇騒動があったためそのネタ話しそうってことで相手から寄ってきたのかどうなのか…バラックの話してる内容はまったく当たり障りないのですが、バラックの契約延長がなかったことと今回のウィルキンスのクビを、アンチェロッティにまったく人事権がないことの証拠として使おうとしてるのか、ちょっとイヤな感じの記事ではあります(それにバラックが話している内容は、チェルシーと契約延長されなかった直後にすでに出ていた話…)。

そんな契約話のことよりも、バラックがチェルシーとJTのことについて語っているのが、この記事の大事なところ。バラック、先日のフラム戦、スタンフォードブリッジで見てたんですね。

Terry's presence will be crucial, Ballack said, even though the captain cannot play because of a chronic nerve injury in his leg. "Do not underestimate the role of John Terry, even in the dressing room," Ballack said. "Even if he is not on the pitch he is still in the squad, he is there every day. When he was injured two years ago, he had a problem with his back, he was travelling to every away game. So he was so close to the team. When I saw this I was really surprised with his role as the captain. It is not normal that the captain is so close to the team.
「ジョン・テリーの役割を見くびっちゃいけない、ロッカールームであってもだ。ピッチにいなくても、彼はメンバーの一員だ。いつだってそこにいる。2年前の怪我では、背中に問題を抱えていたけれども、彼はすべてのアウェーゲームに帯同したんだ。つまり彼はずっとチームのそばにいたってことだ。これを目にした時、彼のキャプテンとしての役割に本当に驚かされた。キャプテンがこれほどチームの近くにいるっていうのは、特別なことだよ」

"Sometimes you have these problems. We had them in the past as well with Chelsea. The job is now for other players to handle this situation, to keep them alive. They are in first position. They need to stay there."
こうした問題はおこるもんさ。以前もチェルシーで同じようなことがあった。この状況をなんとかして、チームを生かすのは、他の選手の仕事だ。チームはいま首位にたっている。そこにい続けなければならないんだ」


テリーは原因不明の足の神経の問題で、長期の、文字通りのチーム離脱を余儀なくされるかもと言われています。テリーがいないチームを誰が引っ張っていくのか、ランパードもまだしばらくかかりそうだし、不安がないといえばウソになるのですけれど…07/08シーズンの冬、やはりテリーもランパードもドログバもいないところをバラックがまとめてったように、また新しいヒーローが出てくることを期待したいと思います。

Calmunt mit Michael Ballack 13.Spieltag : CalmundTV

YouTube - CamundTV さんのチャンネル


Calli.TVのブンデス13節プレビューインタビューにバラック登場。カルムントは途中からインタビューというより、元気付けにきた親戚のおっちゃんという感じかも…。でもこういう全面的にサポートしてるよ!って存在はやはり見ていて嬉しいです。
以前もカルムントはバラックに「引退したら監督やれ、やれ」って言ってましたが、ここでもその話題になってます。先のことはまだ言えないとしながらも、やっぱサッカーには関わり続けていきたいということはバラックも答えてるようです。


3都無駄足物語その1〜2010年秋ドイツの旅(4)

ドイツ滞在3日目…すでに残り物感のただよう朝ごはんをお部屋で食べたら、この日は、この旅の主要な目的のひとつを果たす為に、今日も今日とてデュッセルドルフに向かいます。目指すはK21&K20!


デュッセルドルフのアルトシュタットの片隅には現代美術の宝庫であるKunstsammlung NRW(ノルトライン・ヴェストファーレン州立美術館)があります。デュッセルドルフはアーティストの街。古くはパウル・クレー、戦後にはなんといってもヨーゼフ・ボイス。そして彼に連なるナム・ジュン・パイク、今年なくなったジグマール・ポルケ、そしてわたしの愛するゲルハルト・リヒター…などなどなど。そもそもわたしが彼らの名前と作品を知ったのも、この街でこの美術館と出会ったから。これら現代美術のコレクションを誇る州立美術館ですが、21世紀になって21世紀美術のコレクションをK21として別の建物に移動、元の美術館はここ数年、残念ながら改装のために閉館をしていました(その間、日本にもコレクション展が巡回してきていました)。それがついに20世紀美術を扱うK21として今年再オープン!まだ訪れたことのないK21と、そしてリヒターとの再会を果たすべくK20へ、わたしはどうしても行かねばなりません。

中央駅からトラムでグラーフアドルフプラッツへ。そこから歩いて5分程度…一見すると「ここが本当に21世紀美術を扱ってるの?」と思える、古めかしい建物がK21です。写真撮り忘れたので、wikiにリンク。こちら19世紀、プロイセン時代の議会が入っていた建物だそうです。
K21は中央部分は吹き抜け。回廊の部分に展示室。1部屋に原則1展示です。そして各部屋には作品解説をしたポストカード(言語はドイツ語と英語。無料)が設置されていて、そのまま記念に持ち帰ることができます。これは素敵なアイディア!さらに1部屋(1展示)に1学芸員…開館時間を過ぎたばかりの美術館、展示室に入るたびに何か期待するような目で見られると…ちょっと落ち着かないような気分も…。
いずれにせよ、考える前に感じろ!的な現代美術大好きなわたしには、非常に楽しめる美術館でした。特に気に入った展示(インスタレーション)は、"Dark Pool"。木のドアを開けて。みると、そこは雑然と散らかった薄暗い書斎のような場所…。闇の中に学芸員がひとり(わたしはつい彼に「ごめんなさい、でも、わたし、あなてもこの作品の一部かなと思ってしまいました」と言ってしまいました…それくらいなじんでる!)。"Das ist fuer Sie."「どうぞお座りください」の静かな明るい声に書斎の椅子のひとつに腰掛ければ、男女のささやき声が聞こえてきます。書斎の中には夢をかなえる機械…なるものもあり、「この銅版の下に望みを書いた紙を入れて願えば…」とかという、おそらく「書斎の主」の説明に従い、わたしはつい「バラックに勝利を!」と日本語で書いてたーっぷり願ってきました。かなうかな、わくわく。それにしても、ことばでは説明しがたい不思議な空間です。散らかったホームズの書斎の夜の光景…とでもいえばいいのかな。いろいろな道具が散らかっていて、そこにたくさんの想いが渦巻き…誰もいないのに、非常に人間の想いが渦巻く空間でした。

わたしがもうひとつ気に入ったのは、"My Grandfather's Shed"という作品。展示室の片隅にある木でできた小屋の中に立ち入っていくという作品・・・先の"Dark Pool"も薄暗かったけれど、こちらはもっと暗い!壁を手探りで、きしむ床を危なげな足取りで進めば、、小屋の奥、隅っこに小さな光が見えます。なんだろう?と思って、しゃがみこんでそこを眺めてみると…空から下界を見下ろす天使が…。下界を見下ろす天使を見下ろす自分…きっとその背後には、また大いなる存在があるのかもしれない…不思議に幸福で、涙が止まらなくなる展示でした。

この他、"Mann und Maus"(人間とネズミ)も面白かった。ベッドで眠っている人間(リアル!実際の人間の顔から型をとったらしい)の上にのっかる巨大なネズミ…見た瞬間に「うわー、悪夢…」って思ったのですが、解説を見れば「これは悪夢か、はたまたラヴアフェアーか」た、確かに…悪夢と思えば悪夢だけれど、このネズミとヒトが愛し合ってるならこんなステキなことは…。なお、巨大タコとそれに絡めとられた潜水夫…ってバージョンもありました。うーむ、そこに愛はあるのか?

1階から展示を見ながら、わたしは螺旋階段を使って上の階に上がる方法を選択。階段の小さな窓から各階の様子が見えるのですが、まぁそれがまた見事に「作品」。そこを歩いている人間もみんな「作品」。建物全体がアートという多層的な構造になっています。この辺りの様子もよければwikiで。


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バラックがトレーニング開始

 Ballack startet individuelles Training

バラックが本日からトレーニングを開始したそうです。
„Ich bin froh, den nächsten Schritt machen zu können, damit ich möglichst bald auch wieder auf dem Trainingsplatz mit der Mannschaft trainieren kann“
「出来るだけ早くまた練習場でチームと一緒にトレーニング出来るようになるための次の一歩を踏み出せたということを、嬉しく重ってます」
ちょっと痩せちゃったよね(仕方ないけど)。あせらずに、しっかり治してね〜。