Leverkusen3-6M'gladbach(BL W2)

とりあえず現実逃避をひとつ

Chlsea2-0StokeCity

第3節、ホームにお迎えしたのはトニー・ピューリス率いるストークシティ。わたし、このピューリス監督大好きなんですよね。眼鏡にチームキャップ、トレーニングウェア姿で選手に指示出してる理知的だけど熱そうな「動」の雰囲気と、試合後のインタビューに答えるときの、眼鏡を外してぴしっとしたのスーツ姿の冷静な「静」の雰囲気と…雰囲気も見た目も完全にまったく別人です。特にこの眼鏡、眼鏡がひとの雰囲気を変えるっていいますけれど、ピュリスの場合、眼鏡かけてる方が活動的で若々しくみえます。

開幕2試合で12得点(無失点)のチェルシーですが、この試合はその2試合よりもさらによい内容。決定機に決められない場面こそ多かったですけれど、中盤の安定感が鉄板。ほとんどゲームをコントロールしたまま試合を終えることができました。スタッツは見てないのですが、エッシェン、ミケルのボールタッチは100超えてたらしいですし、パスの成功率なんかもものすごく高かったように思います。
ランパードがPKを外す場面があって、あちゃー…(最近、ちょっと多い?)と心配したのですが、そもそもヘルニアで痛みがまんしてプレーしていたということも後から発覚。ちょっと元気なかったもこれが原因かな。代表戦を休んですぐに手術、リーグ戦再開のころにはチームに戻ってこられるようです。本人は残念かもしれませんが、開幕序盤、ユーロ予選も最初の段階での離脱ですので、この時期の手術でよかったのではないかと思います。あと、テリーも試合中にいためてしまって代表戦アウト。そうそう、ドログバさんも代表戦はお休みらしいです。
ランパード、テリーの怪我に、実はいまとっても手薄なCB陣、補強も結局ベナユン&ラミレスだけ?と、不安要素がないわけではないのですけれど、とにもかくにも3連勝。しかも無失点。このまま走れるってことはないだろうけれど、代表戦明けにもこのガチガチにかたいチェルシーを維持できてますように!

現実逃避、おしまい。
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ベルギー&アゼルバイジャン戦の招集メンバー発表(EMQ)追記あり!

DFB-Team: Mit drei Rückkehrern in die EM-Qualifikation

"Nach der WM ist vor der EM."(After the World Cup is before the Euro.)とはよく言ったもので、あの興奮の南アフリカ大会から2ヶ月と待たず、EM2012ウクライナ・ポーランド大会の予選がスタートです。フットボールは止まりません。

招集者は次の通り

GK
レネ・アドラー(レバークーゼン)
マヌエル・ノイヤー(シャルケ04)
ティム・ヴィーゼ(ブレーメン)

アドラーは背番号22で、第3の扱いになってます。キーパーは1つしか枠がないですし、基本的に途中交代もない。とにかく、じっとチャンスを窺うしかありません。

DF
ホルガー・バートシュトゥバー(バイヤン)
マルセル・ヤンゼン(HSV)
フィリップ・ラーム(バイヤン)
ペア・メルテザッカー(ブレーメン
サッシャ・リーター(ヴォルフスブルク)
ハイコ・ヴェスターマン(HSV)

先日の親善試合で招集されたリーターが残りました。そしてヴェスターマンが復帰。ヘルニアの手術で離脱のアルネが抜け、そしてタスキが外れています。

MF
カカウ(シュトゥットガルト)
サミ・ケディラ(レアル・マドリー)
トニ・クロース(バイヤン)
マルコ・マリン(ブレーメン)
メズート・エジル(レアル・マドリー)
ルーカス・ポドルスキー王子(ケルン)
バスティアン・シュヴァインシュタイガー(バイヤン)
クルスティアン・トレッシュ(シュトゥットガルト)

レアルの選手が2人もいる!という事実にびっくり。カカウがMF登録になってます。


FW
マリオ・ゴメス(バイヤン)
シュテファン・キースリンク(レバークーゼン)
ミロスラフ・クローゼ(バイヤン)

以下、やや黒い話。

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EL10/11 グループステージドロー結果

昨日のCLに引き続き、ELのグループステージドローが行われました。
CLプレイオフ敗退組に前日のELプレイオフで勝ち上がった47チーム+ディフェンディングチャンピオンのアトレティコ・マドリーを加えた48チームによる、壮大なドローです。

その前に、昨日のEL結果から。ドイツ勢はシュトゥットガルトがかなり危なかったものの、それでも3チームそろって勝ち抜けです。
レバークーゼンは1.Legを3-0で勝っていたこともあり、バラック、ヒーピア、キースリンクの3人を休ませる余裕。…がまぁこれが前半は散々。開始早々にPK献上で1点返され、その後もダメダメ。やばいやばい…とにかく前半0-1で終わってくれることを、ひたすら祈るばかりでした。なんとか立て直してくれるか?と思って後半…とはるはずが、ネット中継がここでダウン。あとはライブティッカーで追いつつだったのですが、まぁ後半早々に今度はレバークーゼンがPK貰って同点になり、その後もなんだかんだで2点追加。結果的には3-1、アグリゲートで6-1と、数字だけみれば圧勝ということになりました。が、初戦も2戦目も、前半は守備がガタガタでした。弱い相手だから決定的な仕事されなくて済んでるけれど、強い相手と戦うには、ああいう時間帯を作っちゃいけないなと思います。うん。

ドローの結果はこちら

レバークーゼンが引き当てたのは…ここだけは避けたいと思っていたAマドリー…前年度のディフェンディングチャンピオンです。あああ。ただ、Pot3がローゼンボリ、Pot4がアリス・テサロニキ…と、ハズレではないところを引き当てた様子アトレティコ対レバークーゼンはビッグマッチですが、まぁアトレティコが他相手に全勝してくれる可能性もあるし、グループ突破の可能性は十分あるんじゃないかというのがメディアの予想のようです。取りこぼし絶対禁止のグループですね。個人的にはローゼンボリが気になる名前。チェルシーのモウリーニョ退任の引鉄を引くことになった相手。そうそう、去年ウェンブリーツアーに参加した時、仕事で来ていたローゼンボリのスタッフたちと一緒だったってこともありました。

ドイツ勢では苦労して抜けてきたシュトゥットガルトがいちばんクジ運よかったようで、ヘタフェ、オーゼン、そしてヤングボーイズとのグループ。まぁシュトゥットガルト自体の調子がいいとはいえないので、顔ぶれみただけではまだなんともいえないか。

レバークーゼンもきついけど、実際いちばんきついの引いたのではないかと思うのがドルトムント。セビージャ、パリSG、そして聞いたことのないカルパティ・リビウ(ウクライナ)。まぁここはPot3だから、キツイのは当然ですけどね。

全体を見渡すと、なんといっても注目はグループA。いきなりユヴェントスとマンCが同居!でもここもまぁ2強2弱になる可能性あるし、取りこぼししなければ2チームは問題ないのかな。

ELは元々出場権をもったのメンツだけだと地味なんだけれど、CLプレイオフ敗退組に加え、決勝ラウンドにはCLグループステージ3位敗退組も入ってくることで、後から後から楽しみが増えてくるようなワクワク感があります。バラックファン的にいえばもちろんCLで戦ってるところが見たかったのですが、でも、このステージはこのステージで魅力的。もちろん国内リーグが最優先ですので、このステージは純粋に楽しみたいなと思います。

CL10/11 グループステージドロー結果

 

CL5年生となったわたし。今年はツイッターでドローを楽しみました。
チェルシーは、オリンピック・マルセイユ、スパルタク・モスクワ、ジリナと同居。レアルがPot2になったので、正直そこが(ネタ的に)怖かったのですが、まぁなんとかイヤなところはほぼ避けられたかな。
注目があつまったのはグループAとG。
Aは昨季のチャンピオンとはいえモウリーニョのいないインテルに、試合を盛り上げることにかけてはヨーロッパ随一?と目されるブレーメン、そして初出場スパーズにトゥウェンテ。移動は楽だけれど濃いグループです。ドイツメディアはブレーメン、えらいところに入った!と書き立ててますが、ブレーメンはどこに入っても自家発電的に盛り上げちゃうような気がするので、どうせならこれくらいのグループの方がいい気がします。
Gはミランにレアル、アヤックスにオセール。ドロー中にも「死のグループ」と言われてましたが、ここはミランも注意しないと危ないかも。
バイヤンもまずまずのグループ。シャルケもPot3としては、まだ可能性のあるグループに入ったのではないかと思いますが、果たしてどのようなドラマが待ち受けているのやら。


バラックはEL2.Legお留守番?(追記あり)

Leverkusens Trainer Jupp Heynckes laest Michael Ballack fuers Europa-League-Rueckspiel zu Hause - Sport - Fussball - Bild.de

※Bildネタです※

Bildによると、どうやらELの2.Legはバラックお休みもらって、レバークーゼンでグラードバッハ戦に備えてトレーニングってことになってるようです。まぁこれ書いてる段階でチームはまだウクライナには飛んでないし、正確なことはわからないのですけれど…。それをあえてなぜ書いてるかというと、昨日Bayer04TVで見たチームトレーニングの様子にバラックがいないような気がしたので、Bildの報道に、あ、なるほどと思ったしだい。

2.Legの行われるウクライナのシンフェドポリは、クリミア半島に位置するクリミア共和国の首都。ドイツからの2200キロの距離、おまけに気温35度もあるそうでドイツ組にはけっこうしんどそうな環境。帰国をへて日曜日にはすぐ試合がある。これでコンディション落とされても困るってことでの居残り判断かな?まぁ十分考えられる話です。バラックが出場しないとして、話題はこの試合の翌日の代表招集に関するところに集中することになるんでしょうが…ま、今はクラブのことに集中してほしいというのが正直な気持ちです。

とかここまで書かせておいて、実は飛行機に乗ってました…ってことになったらごめんなさい。

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追記
Bildの報道とおり、バラックはキースリンク、ヒーピアと一緒にお留守番、リザーブチームと一緒にトレーニングだそうです。ヒーピア置いていくのか…ヒーピアは昨年も週1ペースでしかプレーしてなかったそうではありますが、まぁホーム3-0でアウェーゴール与えてないって事実は大きいですね。3人にはばっちりコンディション整えて、ホーム開幕に備えてもらいたいです。