チェルシー1−0ユヴェントス(CL決勝R1回戦ファーストレグ)

勝ちましたー・・・ふー。
ちょうど先週末のヴィラ戦と同様、わりと早い時間帯で先制できたチェルシー。結局、このあとチャンス・・・というか、シュートはうつんだけれど枠を捕らえたものが少なく、追加点を取れないまんま1−0で終了となりました。確かにもう1点ほしかったのですが、内容は互角だったので、妥当な結果ではないかと思います。逆に、よくぞ0点でおさえたともいえるかも・・・ツェフ、そして最近感謝することの多いアレックス・・・今日もありがとう。
ヒディンクになって、試合運びがちょっとぴっとしてきた?そんな気がするので、そういう意味ではセカンドレグまで2週間あるっていうのはいいことかも。さらに戦術をチームになじませた状態で、トリノ入りをはかれますように。

CLといえばお馴染み?プレーヤーの走行距離が表示されるのですが、バラックは今日もよく走ってました・・・交代した80分の段階でチーム平均よりプラス2キロ。カードももらったけれどファールしながらも相手のチャンスをきっちりと潰し、地味な仕事をしてました。そろそろ派手〜な仕事も見たいなーと思います。

よそを見れば、ば、バイヤン、アウェーを5−0で勝利。まぁここはいちばん「カタい」カードとは思うのですけれど、それにしても5−0・・・・・・2〜3点くらい、リーグ戦にまわせたらいいのにねぇ、クリンシ・・・。

アストン・ヴィラ0−1チェルシー(EPL第26節)

本日現地はランチタイムキックオフ。
ヒディンク初采配の本日、アウェーでひとつ上の3位にいるアストン・ヴィラとの対決です。もうこの試合を「絶対に勝たなきゃいけない試合」だということはしません。だって、全部勝たなきゃいけないんだもん。いつだってこの試合がいちばん大切なのです。

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前半、めずらしくわりと早い時間に、ランパードが見事にゴール前に入り込んで、ばっちりのタイミングで受けたアネルカがシュート!・・・あぁこんなのなんだか久しぶり〜〜と思って喜んでいたのですが、いやいや、前半はよかったですけれど、後半はヴィラのかなりタイトなディフェンスにボール失いまくり。苦労しまくりでしたけれど、ツェフの3点分くらいの大活躍もあり、何とか逃げ切ることに成功。これで何とか3位に浮上です。ふー。いっこいっこ勝っていくしかないですよね。

さて来週はいよいよ・・・・・・CLです。



映画はお好きですか?

 
「映画はお好きですか?」
と、いきなりたずねられてしまいました。本日訪れた映画館の看板です。

ちなみに答えは「いや、別に」・・・年間片手でおつりがくるくらいしか映画館に行かないわたし。東銀座の劇場の会員証があるので、近所の松竹直営のシネコンでは基本1本1000円で映画鑑賞できるのですが、その年会費の元も取れないくらいしか映画は見ていません。こういまいち積極的に「見たい」って思う映画ってないんですよね。

そんなわたしが本日どうしても見たくなり、えいやと思い立って交通費払ってまで見にいったのが「帝国オーケストラ("Das Reichsorchestra")」。ナチの時代のベルリンフィルの楽団員たちに迫るドキュメンタリー。ユダヤ人のメンバーが去り、若者の姿が徴兵で街から消え、食料は乏しくなり、空襲で街が破壊されてなお、ナチのプロパガンダの道具であることを理解しつつ、自分たちの置かれた立場に若干の戸惑いや後ろめたさを感じながらも、終戦間際まで美しいシャツに身を包み、ただただ愛する音楽を奏で続けることを許された特権階級の彼ら。「あなたならどうしますか?」という倫理的な問題を投げかけてくる映画なのですが、いやまぁとりあえずそこからは逃避(こら)。いやまぁ見ていて何にドキっとしたかって、映画の中で登場するユダヤ人織物商の名前がアブラモビッチだったってことですね。の、呪われているのか、わたし。

湖畔にドイツ

週末、こんなところへと足を伸ばしてきました。

翻る旗を見れば一目瞭然、そうここはドイツ、バイエルン・・・・・・じゃあないのは、この雲ひとつないな青空でお分かりですね(^^;
ではこれどこかというと、背後にご注目。


そう、わが町から山ひとつ越えたところにある、我らが「水がめ」・・・


琵琶湖です。
実は滋賀県大津市はヴュルツブルク市と姉妹都市。琵琶湖岸にはフランケン地方の民家が建てられており、こちら、ドイツレストランとして営業をされているのです。
ずっと以前から行きたかったこのお店、ようやく訪れることができました。

内部の写真はとり忘れてしまったのですが、まぁみごとにドイツのローカルレストラン、そのまんまの雰囲気です。

メニューももちろんドイツといえばコレ。


日本ではこのお店だけが直輸入で提供されているというヴュルツブルクのビール。これはヴァイツェンですが、ものすごい軽やかでクセまったくなし。ビールとは思えない、グレープフルーツジュースか何か飲んでいるようなすっきりとした味。ビール苦手な方でも、これはきっと飲めるんじゃあないかな。

それにしても、昼から飲むビールのおいしさよ・・・夜飲んでもやっぱりおいしいんですけどね。

ランチの時間だったのでアラカルトは限定だったのですけれど、その限定のメニューを、ビアシンケンのザラートからツヴィーベルクーヘンからヴルストから(なぜかある)シュペッツェレのアウフラウフから、マスのスモークから・・・ほぼ制覇する勢いで注文するわれわれ。もちろんフランケンワインにパンにチーズもデザートも!もうおなかいっぱいで歩けませーんという大満足な午後でした。

ドイツレストランというと関西ではお店も少ないし、わりといちぶのコアなファンのものというイメージがあったのですが、こちらのお店はもっとポピュラーな様子。琵琶湖岸で車がないと行きにくい場所(しかも車だと飲めないのでバスかタクシー利用)だというのにもかかわらず、わたしたちが入った昼前は店は予約で満席。その後もひっきりなしにお客さんが入ってきて、入り口のベンチには空き待ちのお客さんが。子ども向けのメニュー(ボリューム満点、オトナでもきっと大満足のお子さまランチ!)もあれば、テラス席はペット同伴もOKということで、わたしの中のドイツレストラン(=かなりのビール好きかドイツ好きばかりが集まる店)のイメージを覆す、とっても開かれたお店でした。ここなら、ドイツファンじゃあないひとたちも誘いやすいかも?・・・また行きたいと思います。

ワトフォード1−3チェルシー(FAカップ5回戦)

本日はレイ・ウィルキンスが率いるチェルシー。テリーがサスペンションでいないので、CBはアレックス&イバノビッチ。ほんの少し不安。そしてイングランドでは話題の若手、マンシェンがスタメンでデビュー。久々のアネルカ&ドログバ併用、さらにカルーを前においてのチェルシー4−3−3。ちょっと昨シーズンを思い出す布陣です(ウソ書いてるかもしれません)。

が、布陣は懐かしかろうとも、攻めれども攻めれども・・・という、今シーズンいつもどおりの展開。さらにおなじみふとした隙に相手に先制されるチェルシー。「いやーーーっ!」・・・って声もでませんでした、が。その直後からいつぶりだろうかというアネルカ大爆発のハットトリックであっという間に逆転。チェルシー、このラウンドを抜けることに成功です。

まだまだすっきりとはいきませんが、「変化」を印象づけるためにもどうしても勝ちたかった試合を勝てたのはよかったよかった。安心したら酔いがまわってきたので・・・寝ます。おやすみなさーい。