レーヴ監督とバラックが面談実施(追記あり)

DFB - Deutscher Fussball-Bund e.V. -  Newsmeldung
事前のBildの報道どおり、レーヴ監督とバラックは30日の午後に面談。場所はフランクフルトのDFB本部・・・いちばん無難な場所でした。面談後、バラックはそのままロンドンに戻っているそうです。も、ものわかれとかじゃないですよね?
話し合いへの「見解」は本日31日(PKは午前中を予定)に発表だそうです。

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追記
バラックはプライベートジェットで16時半にフランクフルト空港着。そこ(滑走路)からレーヴ監督の待つDFB本部に向かい、ツヴァンツィガー会長(@留守)のオフィスにて面談。話し合いは2時間ほどで、19時過ぎに2人そろってDFBの建物から出てきたそうです。バラックはニールスバッハ事務局長に空港まで送らせて(・・・)、そのまま待たしておいたと思われる飛行機でロンドンに戻っています。
Bildが面談後のレーヴ監督とバラックの様子(Bildが無理やり写真撮影に成功)では、どうやら仲直りはできたんじゃないかと伝えていますが・・・。


バラックがドイツ入り!?

Michael Ballack reist zum Geheimtreffen mit Bundestrainer Joachim Loew - Bild.de
Bildによると、バラックはドイツ時間の30日の夕方にドイツ入りをしているそうです。
これが「ドイツサッカー界の将来にとって実に重要な夜になる」・・・のかどうか。バラックファンとしては、自分のまいた種をきっちり刈り取ってきてほしいです。明日の朝起きたころには結果でてたりするんですかねぇ・・・・・はー。

密会しましょう、そうしましょう

Ballack will Bierhoffs Rolle nicht akzeptieren - Fussball - Nationalelf - kicker online
レーヴ監督とバラックが面談の日時を秘密裏に決定したとKickerが伝えています。ソースは不明。詳細についてはDFBのお偉方も互いの代理人も知らされておらず、分かっているのは次の2点のみ。会うのはドイツであること、そしてバラックの訪独は抜糸がすんでからということ。

バラックが例のインタビューをするにいたった経緯について、クローゼが代表招集の間に監督に話せばよかったのに・・・と述べていましたけれど、Kickerによると、バラックはビアホフがサッカーのスポーツ面にまで口出しをしているという印象をEM以来強めており、そのためWM予選の10日間があったにもかかわらず、そこでレーヴ監督と選手起用の問題についてやりとりを行わなかった・・・としています。つまり、バラックがこのタイミングでやったっていうのは、ビアホフが南アフリカ出張に出るのも狙ってたってこと?
うーん、いまいちよくわからない・・・。

まぁとりあえず早く会って、納得いくまで話し合うことですよね。メディアで批判したことが絶対に許されないというのであれば、その時点で話し合いは終わりですけれど、間違ってるのはそこだけですもんね。そこをちゃんと謝罪してクリアできさえすれば、あとは監督とキャプテンの密室会談(略して密会)、何の問題もない内々での話になるわけですから、そこできっちり自分の考えを伝えてすっきりして戻ってきてほしいです・・・ロンドンへ。しかし、こんなバタバタしてる様子じゃあ、ローマ戦もムリかなぁ・・・。

ケンカをやめて〜

わたしの習っているドイツ語教室での今週のテーマは家庭内の(パートナーの)ケンカ」でした。
こういう言い方をするともめるから、こんな風に言いましょう・・・という風なきわめて実践的な内容。

授業でのポイントは
1)「お前が、お前が」と相手のことを言わない
2)自分がどうしたいのか、どうしてほしいのかを伝える
3)大声を出さない
ということなどです。

たとえば、
"Du raeumst nie die Wohnung auf!!"(あなた、掃除なんてしてくれたことないじゃない!)
というと、相手は傷つき、責められているように感じますが、
"Ich faende es gut, wenn du auch mal die Wohnung aufraeumen wuerdest."(ちょっと掃除なもしてくれるといいなって思うわ)
といえば、もめません。自分を理解してもらおうと思ったら、大事なのは相手がこちらの気持ちを理解できるように伝えることであり、自分の正当さを訴えるだけではだめなのです。

・・・・・・授業中、もうウケウケで、笑いをこらえるのに必死でした。
ドイツ語初級の外国人にいわれたくないかもしれませんが、2人とも、うまくやってよねー。

モウちゃんが・・・

うわー、モウリーニョが丸刈りにしてる〜〜〜〜〜〜〜!!

と、ちょっとびっくりして記事を読んだら、気の抜けたプレーをしたアドリアーノを次節のメンバーから外したというモウリーニョのこんなことばが。
「我々の間の互いを思いやる気持を疑う理由はない。だが、思いやりとは『キスして、キスして』と言うことだけでなく、正面から向き合って誠実であること、 正直であること、偽りのないことも意味する。これまでに何度も言ってきたことを繰り返す。私は良いプレーができなかった選手を守る。それは起こり得ること だからだ。そして私は悪いプレーをした選手を批判したことは一度もない。一度もだ。だがチームのためにプレーしない選手はまた別の話だ。それは私の仕事、 チームの核なのだ。チームのためにプレーしない選手がいた場合、なぜ彼らを擁護しなければならない?私はこのような考え方であり、今後も決して変わること はない」
ちょっと私的にタイムリー。バラックがインタビューで言ってたこととも重なるんじゃないかな。
モウリーニョ・・・ちゃんと今年もチェックしなきゃ。