雲の上でハッピーバースディ

Juergen Klinsmann: Geburtstag ueber den Wolken - Bild.de
29日の午後にルフトハンザにてミュンヘンを発ち、翌30日にトキオ・・・東京にご到着予定のクリンスマンバイヤンご一行。実はこの中に機中で誕生日を迎えちゃうひとが・・・7月30日生まれのユルゲン・クリンスマン(43)!
Bildは、正確にはどのあたりでクリンシが44歳になるのかわからないけれど、機中の真夜中にハッピーバースディを歌うんじゃないかと伝えています。そ、それ周りの乗客は大迷惑なんじゃぁ(・・・)<あるいは大喜びか。

"Blitztour"(電撃ツアー)とか呼ばれてる今回の浦和戦(シーズン前のあまりに厳しい日程なので、時差などによる選手へのストレスを減らすため、日本滞在時間を最短にしているようです)、試合翌日の1日にはもう帰国の途につく一行ですが、こんどはこの日がシュヴァイニ24歳のお誕生日なんだそうですよ。こちらも機中でハッピーバースデイ?彼らにはちょっと長い目の1日になるので、うまくいけば日本で機中でそしてミュンヘンでもお祝いできそうですよね。サラちゃん待っててねー?

ドイツ3−1イタリア(U-19EM決勝)

U 19 nach 3:1 gegen Italien ungeschlagen Europameister
U-19、大会無敗のままヨーロッパチャンピオンに!ドイツのユースとしては92年にU-16がEM獲って以来、16年ぶりのタイトルです。おめでとう!

よーし見るぞ!と少し気合を入れて入ったものの、結局うつらうつら、後半途中で寝落ちしてしまうことになりました。残念。そんな中で印象に残ったことを書いておくと、まずはフィジカルの強さと速さ、ボールもよく回ります。前半途中まではまさにイタリアを弾き飛ばす勢い。見ていて思わず「強ぇー(驚)」。先制はもちろんドイツ。話題の双子ベンダー兄弟の兄?ラースがエリアの枠くらいから見事なシュートを左コーナーに叩き込み、キーパー一歩も動けず。これはドイツ行くな、とこの時点で思いました。が、前半終了前に、キャプテンのユングヴィルトがこの日2枚目のイエローで退場に。1枚目はともかくとして2枚目はあまりに不用意だった気がします。これは若さか。人数が少なくなったドイツは試合が作れなくなり、ここから防戦一方。前半終わるまでを非常に長く感じました。
で後半・・・はほとんど寝ていたのでまるで記憶なし。唯一覚えているのは、スクタ=パスのゴールが決まりドイツ2−0とリードしたところ。わたし自身がこれで、安心しておやすみなさーい・・・になった気も。最終的にイタリアが1点返すも、80分にゲープハルトが追加点を奪い完全に勝負あり!

世代別での結果というのは、代表全体にとっても選手にとっても本当の通過点でしかないのだと思います。本当の勝負はここから。プレーした選手たちにはこの大会経験を活かし、さらなる成長を遂げてもらわなきゃなりません。トニ・クロースはまだここの1つ下の18歳。昨日のイタリア代表には、昨シーズンセリエで衝撃のデビューをしたパロスキもいました。この年代ですでにトップレベルで活躍する選手が周囲にはいるわけです。あせる必要はないけれど、でも、この優勝メンバーからも年代を超えて活躍する姿が1日も早く出てきてくれるといいなと思います。

選手個人で気になったのは・・・FWのデニツ・ナーキ(Deniz Naki)。相変わらずも黒髪に素直に反応しています。

バラックの夏スタート

Football: Bullish Ballack laughs off taunts over age and progress | Football | The Guardian

バラックのコメントやらトレーニングの様子やらがいっぱいアップされ始めました。いやー見ててこっちが恥ずかしくなるくらいご機嫌そうじゃないですか(・・・)。期待と不安の入り混じった移籍後06年の夏、再びピッチに立てる見通しが立たなかった07年の夏、チェルシーでの3度目の夏は、ハネムーン帰りの新郎としてそして遅れてきたチームの中心メンバーとしてチームメイトから拍手で迎えられてのスタートです。

ファーガソンがチェルシーを年寄りチーム呼ばわりしたことが話題になっていますが、そうそう、マケレレが移籍したことで、バラックはチェルシーのフィールドプレーヤーとしては最年長となっています。そのファーガソンのコメントについては、
「けれど、マジメな話、どういったらいい?もちろん、ウチのチームはまだまだ成長できるさ。いつもいってる通り、問題は選手の年齢が高いか低いかじゃあなく、いい選手か悪い選手かってことだ。ファーガソンは俺や特定の選手のことを言ってたんじゃないと思う。サマーブレイクの間に起こったちょっとした出来事さ。相手をちょっとくすぐってどうでるかを見ようとしてるんだ。ファーガソンが言ったことをそんなに真剣にとる必要はないよ」

さすがベテラン、余裕のコメントです。
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本日U-19EM決勝

「カップを掲げたらどんな気持ちがするかなんて分かりませんが、間違いなく、世界でいちばん素晴らしい気分なのでしょう」
「一生忘れられないものになると思いますし、心からこのチャンスをつかむことを楽しみにしています。キャプテンとしては、ピッチ上のムードを作り、攻撃でも守備でもチームをまとめ、形をくずさないようにしたいと思います」

バラックのことば・・・と言っても通ってしまいそうですが、そうではありません。本日EM決勝を戦うU-19ドイツ代表キャプテン、フローリアン・ユングヴィルト(Florian Jungwirth)選手のことば。世代なんて関係ない、優勝を想う気持ちはみんな同じ。カピテンとしての仕事も同じかな。ただ、この08年夏がいちどっきりというのもまた同じ。1ヶ月前の敗戦の傷が生々しいだけに、失われたら2度と帰ってこないこの夏のチャンス、彼らにはぜひものにしてもらいたいと強く思います。

一方、これっきりじゃないものも。EM準決勝ではホスト国チェコをあいてに延長119分の決勝点。勝負強いところを見せ付けてくれたU-19。ドイツらしさは脈々と受け継がれているようです。いよいよイタリアとの決勝。この夏A代表が果たせなかったヨーロッパチャンピオンのタイトルを、年段別としても16年ぶりとなるタイトルをぜひ奪取して、次の10年へと続く希望をぜひ!

Ballack's back!

BALLACK'S BACK(Chelsea公式)

バラックが本日(25日)のお昼にマカオでチームに合流したそうです。
結婚式後、てっきりウィンブルドンに戻ってるのかな?なんて思ったら、イビサでしっかりハネムーンをしてたそうですよ。
夕方からはトレーニングに参加。ジョギングの前に"Keepy-Uppy"を楽しんだとあるのですが、コレ何・・・と調べてみたら、どうやら子ども用に作られたリフティングゲームのようです。こういう遊びってプロの選手にやらせると、かえってムキになってしまうんじゃないかと思われます。ああ、どんな様子だったのか・・・ChelseaPlusをチェックしてみたいと思います。

あ、気になる試合への出場ですが、スコラーリによると
「(1週間〜10日ほどは)100万パーセント出場しません」
とのことです。順調にいって、モスクワから出場ですね。

KEEPY UPPY THE GAME
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