Chow down!(食っちまえ)

さて、いよいよ数時間後にせまったCLチェルシー対リバプールのセカンドレグ。
ここんところ対戦相手にまつわるものを食べて勝利を得てきたわたし。今回リバプールと対戦するに当たり、親切な通りすがりのお方のアドバイスを受け、スペイン料理を食べてまいりました(いや、ホントは作ろうかと思ったんですけれど、連休だしー、友だちもヒマだっていってるしー)。

今回スペイン料理を食べに伺ったのは、京都の町中にあるEl Fogonさん・・・昼から飲めることもあり、たびたびお世話になっているスパニッシュのバルです。

駆けつけにシェリーからスタート。風のよく通る通り側の席で、まだ明るい夕暮れの日差しを浴びながら贅沢気分を味わいます。さーて何を食っちまおうかなぁ(あくまで食い倒すモード)。お店の方には、「今日は飲みモードでーす」とお伝えし、あれこれ今日のお勧めをうかがいます。


大好きなアヒージョ(ガーリックオイルの料理)。定番はマッシュルームですが、今日は白エビで。バゲットを持ってきてもらい、ひたひたさせてはエビ以上にガーリックオイルを堪能します。極楽。
ここからの飲み物はきりりとした白ワインで。今日の京都は日中の気温が27度!冷えた白ワインがホンマにおいしい。「ほんま、今日はいい天気でしたよね〜」と、お店のマネージャーもわたしも友人も、ともに今日の昼間は洗濯三昧であったことを確認しあいました。あ、写真はほとんどエビ食べたべたあとですよ!


ワインのアテということで、タパスをちょこっとずつのセット。ハモンセラーノにトルティージャ、チーズやイベリコ豚のハムなどをアテに、友人とおしゃべりモード。しかし食い尽くすことは忘れていません。スペイン・・・ラファもトーレスも食っちまえ!


そして、スペイン料理といえば・・・やっぱりパーエージャ?パエージャは人数いないと頼みにくいイメージがあるのですが、こちらのお店、なんとタパスとして2分の1人前から提供してくださるのです。ムール貝の大きさから、量をご想像ください。あれこれ食べた後だと、実際のところこれだけで大満足です。


で、締めにわたしはもう一度シェリー。お勧めのものを持ってきていただきます。いい色でしょ?

お友だちはデザートとして、アロス・コン・レッチェ・・・お米をミルクで甘く炊いて冷やしたもの。ドイツ語でいうところのミルヒライスですね。シナモンの香りとまろやかな味がたまりません(結局、味見はさせてもらっている)。ミルヒライスって自分で作ると、冷やした後に硬く硬くなっちゃうのですけれど・・・ゆるーく炊いてあげれば大丈夫なのでしょうか・・・。ちょっと研究てみたいと思います


・・・ということで、スペイン食べつくし。が、もちろん、勝負はここからですよ・・・?
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バラック:次は事前に話つけとくよ

Ballack: Chelsea have come from nowhere to put the pressure on United | the Daily Mail
今日出勤したら、同僚にいきなり「よかったですね」と声をかけられました。ええ、よかったさ、ホントによかったよ・・・(涙)隣の席のタイガースファンも同じように声かけられてましたけれど。

昨日、今日とマンU戦でのバラックのゴールに関する記事やコメントがネット上のあちこちで見られるのですけれど、イングランド方面からのものが、どこもかもまずあのPKを「さすがドイツ人」として、あの決定的な場面で冷静そのものだったことを称えているのが面白いです。確かにシーズンを左右する大切な大切なPKで相当プレッシャーかかる場面なのですが、記事を読んでて思い出す・・・そう、イングランドはPKが苦手なお国柄なのでした。
バラック自身も「ああいう場面には慣れているし、重要なゴールははずしたことないから」といいながらも、「ま、誰でも何かしら特技がないとね」と笑いをとりにいってるのがいいカンジ。そうそう、今回のバラックの英語でのコメントをあれこれ読んでいて、ついにドイツ語でのノリに近くなってきたなとも思いました。バラックのドイツ語でのインタビューでの受け答えって、聞き手に微笑みを浮かべさせるようなウィットにとんだものが多いと思うのですが、プレーだけじゃなくて、英語にも余裕が出てきたのかもしれません。
バラックのPKについては面白い記事が。先週トレーニングの際、グラントがバラックにPKの練習をしない理由を尋ねたんだそうです。そしたらば・・・"it mattered only when the pressure was on."「プレッシャーがかかってなきゃ意味がない」ってのが答えだったとか。はー、まぁそりゃそうだ(っていうか、どんなPK練習してるんだろチェルシー・・・)。

あ、チェルシープラスに、チェルシーTVがとった試合直後のインタビュー映像が上がってました。バラックってこんな表情したっけ?というくらいの、すっきりとまぶしいくらいのいい表情で応えています。インタビュアーの笑いも誘いつつ、いい感じです。
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バラック:ビッグゲームでは決めないと!

Fussball in England: Ballacks Doppelpack macht Titelkampf zum Krimi - Fussball - Sport - FAZ.NET
バラックの試合後コメントを待っています。SkySportsでは流れたようなのですが、同サイトではグラントのインタビューしか上がってません。残念。FAZがSkyのインタビューを軽く紹介してくれていましたので、とりあえずはこちらをご紹介。もちろんオリジナルは英語のはず。

„In großen Spielen muss man treffen“, sagte Ballack nach dem Spiel dem Sender „Sky Sports“. „Ich kann mit Druck umgehen, ich mag das.“ Über Chelseas Stürmer Didier Drogba, mit dem er vor dem Strafstoß eine kurze Auseinandersetzung hatte, sagte der „Matchwinner“: „Das kann während des Spiels passieren, aber danach ist wieder alles in Ordnung. Jeder will gewinnen, er, ich, jeder. Es war ein großer Sieg für unsere Mannschaft, also spielt das keine Rolle.“
ビッグゲームではゴールを決めないと。プレッシャーとの付き合い方は分かってるし、こういうのは好きなんだ。
(ドログバとのやりあいについて)試合中にはああいうことはおこるもんさ。でも、そのあとはまたいつもどおりだ。みんな勝ちたいと思ってる。彼も、自分も、みんなね。これはチームにとって大きな勝利だし、あんなことはぜんぜんたいしたことじゃないよ。

あらためて・・・バラックの2ゴールでチェルシー勝利!

ちょっと修正しています(08/04/27)
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最初から録画を見直しました。
見直し始めた時は、正直、少し残念な気持ちでした。今シーズン、バラック離脱中もずっと、チェルシーの試合はカップ戦を除き、ほぼすべてライブで見てきていたのです。それがこんなcrucialな試合の大半を見られなかっただなんて。それもバラックの2点で勝利したってのに。1週間も前にキックオフ時間をチェックしていれば、何とか予定調整できたかもしれなかったのに・・・。

見直して、今でもその思いは変わりませんが、でも、とにかくこのゲームに勝って本当に良かったし、こんなすばらしいゲームがあったってことを知れただけでも満足。
それに、わたしがライヴで見られたラスト15分にも・・・見どころいっぱいつまってましたもんね(笑)
バラックの見事なPKとカルヴァーリョの祝福、ドログバのハグ。アシュリーのクリア、シェヴァのクリアとあの笑顔!(あ、クディッチーニの歓喜の表情も最高だったな〜)。このメンバーで戦うのは、あと数試合のことなのかもしれないけれど、でも、今日のチェルシーは誰もが勝ちたいという気持ちを見せてくれていたし、それはきっと個人の栄誉のためでなく、チームのため(もしかしたら、ランパードのため)だったのかもしれないと思うのです。
わたしはサッカーに「内容」をさほど求めてはいません。むかしむかしドイツ代表ファンになった時と同じ、今も昔も、純粋に勝ちたいという意思にこころを動かされます。今日のチェルシーにはそれを感じたし、それが実を結んで本当によかった、そう思います。プレミアでやるべきことはもうすべてやった感があります。あとは・・・もちろんのこり2試合勝つことが大切ですけれど、これで優勝できなかったとしても・・・わたしは彼らを称えたい。

しっかし、バラックファンとして言わせてもらうと・・・、去年の今頃は地獄だったのに、本当にここまで這い上がってきてくれるとは!Ich bin stolz auf dich...いや、I'm proud of you, Michael Ballack!!ホンマにサイコー。
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チェルシー2−1マンU

ラスト15分(80分+5分)は見ました。
道々、SkySportsのライブコメンタリーも読んでたので、最初の得点がどうだったのかとか、バラックとドログバがいざこざしてたあたりも文字ベースでは知ってます。
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でも、今から最初から見ます。しばらくそっとしておいて下さい。
チェルシー、そしてバラック・・・最高〜〜〜っ!!