サッカーバトン

東風さんからバトンをいただいてしまいました。
書き出すとなんだかんだと悩みだしてしまい、すっかり遅くなってしまいました。東風さん、ごめんなさい。
●サッカーは好きですか?
見るの専門ですが好きです。スポーツ観戦自体が好きなので、サッカーだけが好きということではないです。ちなみに、いちばんたくさんスタジアム観戦しているスポーツはアメフトで、サッカー生観戦経験は数えるほどしかないです。

●いつごろから、サッカー好きですか?
サッカーってコレだから面白い!と、他のスポーツと区別して好きになったのは1986年のWMから。今のめちゃハマり状態は、サッカー好きというよりはドイツ代表好きからきています。

●好きなチームは(国内外OK)?
※ドイツ代表(旧西ドイツ代表)※
サッカーというスポーツの面白さを教えてくれたのは1986年の西ドイツ代表。その面白さを思い出させてくれたのが2006年のドイツ代表。追い込まれても冷静にチャンスをうかがい勝機を見出しそれをモノにしていくというドイツ代表チームのメンタリティ、「負けない」という強さに惚れています。

※浦和レッズ※
そもそもがドイツファンで福田さんファンだったので、Jスタート当初から応援していました。ただ、あの辛く苦しい時代を一緒に戦ってきたあのサポーターたちの姿を見ていると、自分がレッズのファンだと名乗るのはさすがに恥ずかしい。こっそり応援しています。

●好きな選手TOP5を挙げて下さい。(国内外&引退選手OK)
ランク1位と、順位なし1名しかあげられません。

1位 ミヒャエル・バラック
2002年も見ていた(2000年のユーロでも実はちょっとだけ見ている・・・らしい)けれど、その時はあまり印象に残っていない。WM前の日本との親善試合で見て「バラック・・・格好よくなってる!?」とびっくり。4年前より長くなった(ドイツ人らしからぬ)黒髪と見事なプロポーションにほれぼれ。そしてポーランド戦の時に小さなモーションからサイドチェンジしたボールが味方の足元にすっと収まるのを見た後は転がるように・・・(これには、直前に自国代表対オーストラリア戦を見てそのダメさ具合にガックリきていたいたため、2割増しくらいにうまく見えていたという説もあり)。
バラックのことをスウェーデンの新聞が"Kronhirsch"(角のある牡鹿)に例えたというのですが、肉食獣とは異なる強さ、大きさ、美しさとしなやかさ、そして威厳・・・を感じさせるプレー(と容貌)にうっとり。もちろん、最近そんないいプレーばかり見せてくれているわけじゃないのですけれど、人生山あり谷あり。一緒に悩み苦しんだ時間が、また愛を深いものにしてくれています(大笑)

順位なし 福田正博
最初はJが始まる前の三菱時代から、格好いいな〜と思ってみていました。わりと柔らかい印象の選手が好きなのです。Jスタート後、アイドル視されることが多かったプレーヤーの中で、あの結構イケた見た目にもかかわらずまったく浮かれたところがなく、真面目にサッカーしている姿からもっと好きになりました。チームは低迷していたし、怪我もあって代表ではほとんど活躍できなかったし、現役時代ってほとんどいい思いをしてないと思うのですが、それでも腐ることなく前向きにチーム引っ張って戦ってた姿は、やはり格好よかった。

●バトンを回してくれた方の1位選手について、語って下さい。
身長170センチと知った時、「それって(ドイツじゃ)女性の身長じゃん・・・」とつい思いました。彼はサッカー選手だけじゃなくって、一般ドイツ人男子と比べてもずっとずっと小柄なのですよね。
それでもドイツ代表、不動の左サイドバック(右もやります)。UEFAベストイレブン。確かに身長が低ければ不利なこともあるだろうけれど、別に背の高さで勝負しているわけじゃない。背の高さは他の選手に任せて、自分にしかできないことをすればいい・・・と、ごくごく当たり前のことを体現してくれているラーム。でも、そんな彼に勇気付けられている子どもたちが世界中にたくさんいるんだろうなと思います。
しかし、身長が「かわいい」と、性格までかわいらしくなるものなのでしょうか?性格がかわいいから身長もかわいらしくなっちゃったのでしょうか?彼をみていると、ミヒャエル・ゾーヴァの絵本の主人公、小さなウサギのエスターハージーをつい思い浮かべてしまいます。ラムたんにもおおきなおよめさんが見つかるといいね(違)
エスターハージー王子の冒険エスターハージー王子の冒険

●印象に残ってる試合、シーンは?
※1986年WMメキシコ大会決勝 アルゼンチン対西ドイツ※
準決勝でフランスを下した西ドイツ。決勝ではマラドーナのアルゼンチン相手に0−2とリードを許してしまう。決勝で2点ビハインド。ふつうならここで終わってしまうはずなのに・・・西ドイツはこの後2−2に追いついたのでした。途中で観戦やめて寝なくて本当によかったと思った。結局は2−3で試合には敗れたけれど、この時の西ドイツの「負けない」という強さには本当に感動した。そして、(1)他のスポーツと比べて得点が入りにくい、(2)実力差ほどの得点差がつきにくい、(3)得点を取るのに時間がかからない・・・が故にサッカーは最後の最後まで分からない!それがサッカーの面白さだと思いました。その「最後の最後まで分からない」ゲームをやってくれるからこそ、ドイツが好きなのです。

※1990年WMイタリア大会 西ドイツ優勝※
決勝の試合自体はPK1本で決まったこともあり盛り上がりというほどのことはなかったけれど、表彰式でカップを受け取ったマテウスが、はにかんだ顔でカップにキスしてそれを掲げるシーンはとてもこころに残っている(ビデオ録画して何度も見たせいかもしれない)。あれからもう17年か・・・そろそろ優勝したいなぁ。

※1994年のWMアメリカ大会決勝 ブラジル対イタリアでのR・バッジォのPK失敗※
WM通じての彼の神がかり的な、でもどこか悲壮感ただようプレーとともに、このラストシーンは印象にのこっています。残酷だけれどもどこか美しさを感じるシーンでした。

※2006年WMドイツ大会 準々決勝 ドイツ対アルゼンチン※
1986年の決勝での感動を思い出さされたゲーム。しかも勝った。これでこそわたしの好きになったドイツ代表だと思いました。

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改めて書いてみると、やはりわたしにとっては1986年WMが決定的なものだったんだなぁと思わずにいられません。サッカー、WM、そして(西)ドイツ代表との素晴らしい出会いでした。

さて、せっかく回していただいたバトンなので、何とかつなげればと思うのですが・・・。
Werder愛の"Ich liebe..."のJusuraさん、ハイパー栗愛の"栗バカ日記"のbisokkoさん、もしよろしければ受け取っていただけないでしょうか?
コメント

オカジさん、バトンありがとうございます。アメフトも観戦されているんですね!関西にご在住のようですが、甲子園ボールでしょうか?私の知り合いのおばあちゃまはもう78歳ぐらいになるのですが、関学のファンなんですよ。
オカジさんのサッカー歴がよくわかりました。(西)ドイツ一筋なんですね。私と同じく02のときより06のバラックのほうが印象に残っている、というのを知って嬉しかったです。プレーは同じですけれど、容姿がこれほど違って見えるとは!ふふ。
そして福田!本当に彼は現役時代大変でした。でも、その分、いろんなことを人一倍体験しているはず。テレビ解説もいいですが、コーチングをしっかり学んで、早く次代の選手を育てる立場になってもらいたいと思います。日本も世界レベルの指導を理論的に学ぶ時代になり、井原とふたり、それに応えられる人なのではないかと思っています。
それから、「エスターハージ王子の冒険」の紹介をありがとうございます。やっぱりラームは「うさ」ラムたんだったのだ!早速私も入手することにします。
次にバトンを受け取られる方のも楽しみです!みなさま、お邪魔させてくださいね。

  • 東風
  • 2007/03/28 22:11

>東風さん
コメントありがとうございます!
すっかり遅くなって申し訳ない限りです。

アメフトは戦略的な面が強く、『次はどうくる?』と考えられるのが面白いです。甲子園ボウル&ライスボウルは必須イベントでした(笑)アメフトは学生(京都なので京大と自分の弱小母校・・・)、社会人、そしてプロ(Rhein Fire)と、結構生観戦していました。最近は行ってませんが、スタンドの楽しさ、特に初心者に対してフレンドリーで、(このスポーツを好きな)みんなで一緒に楽しもうという雰囲気は他のスポーツにはないものがあります。

バラックは02年と06年で雰囲気変わりましたよね?ね?(02で使用されていた写真が悪かったという話も聞きますが・・・)。本当にびっくりしましたもん、あまりに格好よくなっていて・・・。

「エスターハージー」ぜひ一読ください。『ら、ラムたん!?』と思わされること必至(笑)ゾーヴァはドイツの薄暗い景色を背景に、ありそうでありえない(ありえないのにありそうな)世界を描いていて、不思議な気分にさせてくれます。SZに連載されていたアクセル・ハッケのオトナのためのおとぎ話"Der Kleine Koenig Dezember"(ちいさなちいさな王様)の挿絵も素敵です。

  • オカジ
  • 2007/03/29 01:19

ちょっと前に読ませてもらっていたのですがなかなかコメントできず今日になりました。
オカジさんはドイツ代表に興味を持ってから本当に長いんですね!
いつも取り上げてくれる記事も興味深いものばかりで目の付け所が素敵です☆
Ballackは私も好きな選手です。
ミロたんは私の中で聖域にいる人ですが、Ballackはそんな私が見ても惚れ惚れする選手です。
やっぱりピッチに立ってプレーする姿はカッコいいし、普段もスタイルが抜群だから目の保養です。
実はミロたんとBallackが一緒に写っている画像結構好きなんです。爽やかな感じなんで。
Fringsと一緒に写っているよりずっと少ないんですけど見つけると嬉しくなります。
これからも楽しい話聞かせてくださいね♪

  • ふかふか
  • 2007/03/31 12:57

オカジさん、こんにちは。
こんかいは私のようなものにバトンありがとうございました…!さきほど回答させていただいたのでご報告までに…
オカジさんのすごいキャリアに去年から〜〜な私はヒイ!びびりまくりです。ずっとドイツを見つめていらしたんですねえ…ありがとうございます(←なぜ!)。現役のクリンスマンさんももちろんご存じなのですね。その彼が監督になって帰ってきた気分、私は知り得ませんが、どんな感じだったのかお伺いしたいなあ〜と思いました。

>ふかふかさん
コメントありがとうございます。
西ドイツ代表に感動したことがきっかけでサッカー面白い!って思うようになったのは事実なのですが、ほぼWMしか見てないので本当に何にも知らないんですけどね(^^;
バラック好きと言ってくださって嬉しいです。もちろんわたしもミロ大好きですよ(笑)クローゼはピッチ外での繊細で柔和な雰囲気と、ピッチ上でのギャップがミステリアス。わりとガサガサした感じのする今のドイツ代表の中では、ちょっと異色ですよね。バラックもクローゼと写るとさわやかさが伝染するんでしょうか・・・今度チェックしてみます(いや、バラックも笑うと凄く爽やかなんですけれど)。
最近ちょっとネタ切れ・・・ではなく体力切れでアップアップ状態ですけれど、休み休み面白そうなネタ見つけていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

  • オカジ
  • 2007/04/03 00:38

bisokkoさん
コメントありがとうございます。

・・・どういたしまして(笑)現役のクリンスマンはWMだけですけれど、90・94年と見ています。印象に残っているのはプレーよりもあの金髪・・・今よりずっと濃い色をしていたように思います。WMしか見ていないので見たゲーム数はしれていますけれどその容姿と身体の軽い感じが印象的な選手でした(その片鱗は現在の彼のジャンプ力にも残っているのですが)。
彼が代表監督になっていると知ったのはWMのちょっと前です。「へぇ〜、そうなんだ」というくらいで・・・(^^;あそこまで叩かれていたなんてことももちろん知りませんでした。ドイツ代表の前評判が低いことは知っていたのですが、『前評判の低い時のドイツは強いから』とふつうに優勝を期待してWMにも臨んでましたから(笑)でも、あの叩かれっぷりを知っていたら、もっともっともっともっと盛り上がったんだろうなぁ・・・と今になってちょっとだけ悔やまれます。

  • オカジ
  • 2007/04/03 01:09
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