Valencia3-1Leverkusen(CLグループステージ第4節)

Champions League - Michael Ballack nimmt Pechvogel Bernd Leno in Schutz - Sport - Hamburger Abendblatt

勝てばグループステージ突破が決まるアウェーのバレンシア戦。そうそう簡単ではないとは分かってはいたけれど、それでも期待は大きく、こういう結果になったことをややがっかり思っています。ただ、いちばんがっかりしているのは、負けるにしても3点目を許してしまったこと、あるいは追加点を奪えなかったこと。この結果、バレンシアと勝ち点が最終的に並んだ場合、バレンシアの勝ち上がりとなることが決まることになりました。実際に十分に考えうるシチュエーションなだけに、これがほんとうに痛いし辛いしがっかりです。

もちろん今の段階で勝ち点6でグループ2位、自力で突破を決められる状況には違いない。ただ脳内でいろいろ計算すると、いろいろイヤな予測が。次節のホームチェルシー戦、バレンシア対ゲンクの展開しだいだけれど、勝てないんだったら、ドローより負けてしまって、チェルシーに突破決めさせた方がいいかもよって気がするんですが。なにがいちばんこのグループを難しくしているのかって、チェルシーがコケてることなんですよねぇ…はぁ。そっちも辛いです。


バレンシア戦はキックオフ直後のバックパスからレノがミスキック、それでいきなり失点するという予想外の展開になりました。けれど、その後、ちゃんとチームは立て直して、前半のうちにバラックのやさしいクロスにキースが合わせて同点。その後もレバークーゼンの攻撃は決して悪くはなかったのですが…結果はこれ。
レノを責めようなんて雰囲気はチームにもサポにもないと思いますし、あとはレノが引きずらないこと、本人もいうようにこのミスから学んで、さらに隙のないいいキーパーになってくれることを願うばかり。
試合後の夕食のとき、レノの隣の席にバラックが座ってたというのがちょっといい話でした(…まぁレノが余計にプレッシャー感じてなきゃいいけれど)。

UEFA Champions League - Draws

UEFA Champions League - Draws – UEFA.com

「当たれ、当たれ」と思ってはいたけれど、まさか本当に当たるとは!
CLグループステージの組み合わせ抽選の結果、チェルシーがレヴァークーゼンと同組に!ドゥット監督、空気読んでね、マジ、お願いです。
さらに同居するのは、このたびチェルシーに移籍してきたマタの古巣バレンシア、そしてゲンク。チェルシーにとっても「まぁまぁ」といえる組み合わせですし、レヴァークーゼンにとっても可能性のあるグループとなったように思います。移動距離がさほど長くならないのもよかった。
チェルシーもレヴァークーゼンも出だしイマイチなので、CLに向かう前に調子上げていってもらわねば!

CL決勝ラウンド1回戦ドロー結果

CLの決勝ラウンドドローが行われました。
結果はこんな感じ。



もちろん、あそこひけたらいいなー…とは思ってはいたけれど、UEFAはどうせチェルシーには厳しいし、そんなワケないよねーと思っていたら、まさかのコペンハーゲン。もちろん油断はできませんけれども、インテルだミランだをひくよりはずっと気楽なのは間違いありません。

チェルシーが比較的いいクジひいた一方、ベスト16から結構楽しめるカードがそろっています。インテル対バイヤンという昨シーズンの決勝カードもあれば、アーセナル対バルセロナってあらまた?ってカードも。楽しみなのはミラン対スパーズかな。シャルケもまずまずのところをひいたので、期待ができそうです。

MSK Zilina1-4Chelsea(CL GroupStage#1)

選手関係なく応援できるクラブがあってよかった…と思わずにいられない、今季のチャンピオンズ・リーグにおけるチェルシー開幕戦です。CLだと基本的にレバークーゼンと日程重なることないし、応援にも集中できる。嬉しい限り。チェルシーありがとー!

チャンピオンズリーグ開幕といえば年中行事的にドログバ出場停止。ランパードもヘルニアの手術明けでアウト、アシュリーはお休み…とやや人手が少ない感じですが、代わりに若手がベンチ入り。アウェーとはいえ今日はさっくり勝っておきたい試合だし、大量得点できれば彼らにも出番が出てくるんじゃないか…と思っていたら、まずまずそういう展開になりました。ベナユンの美しい縦へのパス2本、アネルカの2得点など、個人的ににんまりできる場面もいくつか…が、実際のところ、積極的に攻めるジリナに何度も何度もシュートチャンスを作られ、ひやひやする場面が多かったのも事実。前半のうちに3点リードしていたので、諦めない相手の攻め自体は試合を楽しむという意味ではよかったのですけれど…なーんかちょっとだけ緩かったんじゃないかなぁディフェンス。まぁ緩めても大丈夫な相手って判断してやってたのかもしれないのですが、特に後半に関しては、まったく眠くなりませんでした。

後半にはカクタくん投入、そしてわたしのTwitterTL上のチェルシーサポの間ではすでに大人気のジョシュ・マクィークラン17歳のデビュー、最後にPVAも顔を出して、今シーズンはアンチェロッティ、結構若手を使ってくるのかな?という感じ。そうでなきゃ、正直、バラックたち出した意味もないしね。ユースから上がってきた若い選手たちの活躍に期待したいです。





CL10/11 グループステージドロー結果

 

CL5年生となったわたし。今年はツイッターでドローを楽しみました。
チェルシーは、オリンピック・マルセイユ、スパルタク・モスクワ、ジリナと同居。レアルがPot2になったので、正直そこが(ネタ的に)怖かったのですが、まぁなんとかイヤなところはほぼ避けられたかな。
注目があつまったのはグループAとG。
Aは昨季のチャンピオンとはいえモウリーニョのいないインテルに、試合を盛り上げることにかけてはヨーロッパ随一?と目されるブレーメン、そして初出場スパーズにトゥウェンテ。移動は楽だけれど濃いグループです。ドイツメディアはブレーメン、えらいところに入った!と書き立ててますが、ブレーメンはどこに入っても自家発電的に盛り上げちゃうような気がするので、どうせならこれくらいのグループの方がいい気がします。
Gはミランにレアル、アヤックスにオセール。ドロー中にも「死のグループ」と言われてましたが、ここはミランも注意しないと危ないかも。
バイヤンもまずまずのグループ。シャルケもPot3としては、まだ可能性のあるグループに入ったのではないかと思いますが、果たしてどのようなドラマが待ち受けているのやら。