PCを手に入れた

生活がすっかりスマホ頼みになり、仕事以外でPCを触ることはなし。
そんな生活もずいぶん長くなってはいたのですが、iPhoneのフルバックアップもたまには取りたいしとか、ローガンズが進んでスマホの画面だとしんどい場面があったりとか、あとなにより、スマホだと情報に対して受動的になってるような気がしたりしてとか、まぁ、いろいろあって、Amazonのサイバーマンデーでやっすいノートを購入。またおいおい自分メモ的にも見た試合、観た芝居のこととか残していけたらいいなと思っています。

2016年ミュージアム始め

新年2日、京都市美術館に閉会間際の「レンブラントとフェルメール」展を見に行きました。日本で人気のふたりのオランダ人画家の名前がついてはいますが、実質、17世紀におけるオランダ絵画に特徴的なモチーフを扱った作品を集めた展覧会です。風景、海洋、静物、肖像、風俗…と小分けになってて、かつそれぞれのセクションにこれといった作品が出てないので、全体的に薄い印象。一方で、なるほど、地味に裕福なオランダ市民社会のイメージをつかむことができるのもでもありました。

お目当はもちろん、展覧会名に出ているふたりの画家の作品ではあったのですが、会場でもっとも心を惹かれたのは、レンブラントの夭折した弟子であるファブリティウスの自画像。これが眺めていたくなるなかなかのイケメン。ポストカードだけでなく、マグネットまで購入してしまいました。
心をふるわせる美しいものに、今年もたくさん出会えますように。

カレル・ファブリティウス



 

謹賀新年

 

謹賀新年
旧年中、こちらにいらしてくださった方々、ありがとうございます。
本年もぼちぼち更新したいと思います。
よければ、のぞいてみてください。

写真は、新幹線から見た元旦の富士山。幸運のおすそ分け。こんなすっきりと見えたの初めてじゃない?と思うくらいの見事な姿を見せてくれました。これ見たみなさんに、たくさんいいことのある年になりますように。

シーズンオフつれづれ

いつもならもう少し静かなはずの狭間の年のシーズンオフ、ところが今年は、女子WM、コパアメリカと面白い試合が多く(中継してくれたNHKありがとう!)、結果的にサッカー浸りの毎日になっています。
女子WMのなでしこの優勝については本当に驚きました。グループリーグのイングランド戦では相手にまるで歯が立ってなかったように思えたので、「ここが壁か?」と思ったら、次のドイツ戦になんと勝利。ドイツは大会最初からコンディションが悪かったんだとは思いましたけれど、日本戦に関しては、ナイト監督の消極的な采配が、敗因のひとつのように思いました。なんで後半押せ押せの場面で攻撃のカードを切らなかったんでしょうね、監督は。日本は、決勝のアメリカ戦でもそうでしたけれど、とにかく強い相手に押し込まれても、とにかく身体張って守りきる!そして、試合の流れの中できっと出てくるはずのチャンスを活かす!というのが徹底されていたように思いました。選手全員が、自分たちが相手に勝つ方法を知っていたようで、リードされても焦らない、きっと追いつける(追い越せる)と信じて戦っていたのが素晴らしいと思いました。おめでとう、なでしこ。すごいわ、ニホンジョシ。
大会を通じてもっとも心を引かれたのは、アメリカチーム。とにかく強くて格好いい(おまけに美人さんが多い)。とんでもない展開をみせたブラジル戦は、わたしが見た中での今大会のベストゲーム。またGood loserであったところも素晴らしいと思いました。本当に強いやつらは、負けてもまた誇り高く顔を上げているなと。
大会中、唯一残念だったのは、何人かの審判のレベルでした。男性審判でももちろんミスジャッジはあるんですけれども、せっかくの選手がガチンコで戦っているのに、それに水をさすようなお粗末なレフェリングの試合もあったように記憶しています。せっかく女子の最高レベルの試合なんですから、それに敬意を表して、トップの審判を用意してほしかったように思いましたし、審判は女子にこだわる必要はなかったと思いました。

女子WMが終わったので、ここからはコパに集中。ウルグアイとチリ応援で入った大会ですが、チリがベスト8で敗退。ブラジルもアルゼンチンも消えたので、ウルグアイの優勝がいよいよ近づいてきたか?と、あとはこちらの応援に全力投球です。



もうすぐ宵山

 

さて、わが町京都は、祇園祭の真っ最中。今週末はいよいよ祭りのハイライトともいえる山鉾巡行とその宵山。10日の日曜日から始まった鉾たてですが、今日には多くの山鉾が町にその雄姿を現しました。


猛暑の続く毎日ですが、まだ湿度はそれほど高くないためか、夕方はかなり涼しく感じます。
きれいな夕焼け空に誘われて、四条通をひやかすと、函谷鉾さんでは提灯に灯も入り、お囃子の演奏も。

それにしても、今日は見事な夕焼け。提灯の明かりと夕暮れの光、響く祇園囃子…毎年見ている鉾の姿ですけれど、今宵は格別、なんともいわれぬうっとりとした雰囲気です。






歩行者天国になる宵山は、14日木曜日から。今年は宵山が木〜土曜日、巡行が日曜日、おまけに翌日が祝日。天気予報もずっと晴れ続きとのことですから…エラいことになるんだろうなぁ…。覚悟しておかなきゃ。