Tag6 最終日〜そして最後の最後まで・・・--ドイツ旅行記(12)

ドイツ最終日。午後2時ごろの飛行機で帰国するのですが、ここはマインツ。空港まで30分程度ですので、最後の最後までやりたいことを楽しみます。

朝いちばんに向かったのは聖シュテファン教会。

外観はなんてことのない小さく素朴な教会なのですが、実はこちら、ステンドグラスがすべてシャガールなのです。中に入ると、シャガールの青い光が降り注いできてその美しさときたら・・・・・・と、今回も堪能しようと思ったら、教会まだ開いてない。あと30分すれば開くとのことだったのですが、他にしたいことがありすぎるので泣く泣く断念。マインツにきてここに入らず帰るのは初めてのことで残念ですが・・・きっとまた次回!

シュテファン教会がダメでもこちらは開いてました大聖堂。ベンチでしばらくぼんやりして、中庭の回廊へ。ここから大聖堂の塔?を見上げます。また来るね。



さーて最後はお買い物です。前日に見つけていたこのお店。

ZDFのファンショップ!いつも遠く日本からもひそかにお世話になっているドイツ第2放送の本社は、ここマインツにあるのです。狭い店内ですが、開店と同時に結構お客さんが入ってきてびっくり。現地のTV局グッズをお土産に・・・というのは、日本もドイツも同じなのかもしれません。

商品ラインナップとしては、ZDFのマスコットキャラクターであるMainzelmaennchenグッズ各種。ドイツらしく湯たんぽとかありました。コレクションマニアにはたまらないであろう幅広すぎるラインナップ。そしてZDFやHeuteなど各ニュース番組ロゴの入ったグッズ類はどっちかというとオトナ向けのデザイン。もちろんTV局ですから番組のDVDも各種・・・残念ながらフスバル関係のものは見あたりませんでしたが、バラエティショーやドラマはあれこれ。"Wetten das?"なんかのもありましたので・・・ほしいゲストの回とかがあれば探してみる価値あるのかも。

Webショップもありました

ここではドイツびいきの友人へのお土産をゲット。そしてわたしにもMainzelの小さなマグを。ちなみにコレと同じものなのですけれど、帰国後、ふだん使いのエスプレッソカップとして大活躍しています。この容量のカップでソーサーのないマグタイプのものってあんまりないと思うのですが、エスプレッソ飲みのわたしにはかなりの便利アイテムです。

しかし、短い旅だというのに、気づいてみれば、BodosCafeのマグカップにワイン祭のゼクトグラス、そして最後のミニマグ・・・自分のカップとグラスと飲み物に対する愛を再確認させられることになりました(しかし3つあわせても5ユーロくらい・・・)。
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Tag5-2:やはり最後はこの町で--ドイツ旅行記08(11)

ネタがないネタがない・・・と思っていたのですが、自分の旅行記を終えるのを忘れていました。
すでに懐かしい昨年9月の話です。
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ニュルンベルクから電車に揺られることおおよそ3時間、いよいよ旅の最終目的地、ラインラント・プファルツ州の州都にして、中世にはドイツ選帝侯のひとりであった大司教が座したローマ人の街、「黄金の」マインツに到着です。えーっと、最近ではフスバルでも有名ですよね。

マインツはわたしにとってちょっと特別な街。今からもうふた昔ほど前のこと、通っていた大学と提携関係にあったマインツ大学(ヨハネス・グーテンベルク大学)が主催するインターナショナルサマーコースに参加したのが、わたしの初ドイツ滞在でした。・・・つらいつらい4週間でした(笑)学生寮で寝起きしながら朝8時からドイツ語のレッスン、昼からは講義、夕方からは文化的な行事、週末にはエクスカーション。このスケジュールだけでも結構厳しいのに、各国から目的意識とドイツ語力を備えて参加してきている学生の中に、Themen2もろくに理解できないお遊び気分の集団ヤパーナーが混じりこんだわけですから(もちろんドイツ語は別クラス)。自分の弱さと何より幼さを痛感するばかりの日々でしたけれど、ここでのたくさんの失敗と、それでもとにもかくにもここで生き延びた経験が、わたしに妙な(間違ったともいう)自信を与えてくれ、その後わたしを何度も何度もドイツへと向かわせることになりました。
今でもドイツへ行くと必ずマインツに立ち寄ります。中世の空気をそのまま閉じ込めたようなここの荘厳な大聖堂のベンチに座ってしばらくぼーっとすると、あぁドイツにまたやって来たなぁとそう思うのです。

※マインツ大聖堂


と、思い出話はこれくらい。


駅前のホテルにチェックイン。遊びに出る前に荷物をがさがさしていたら妹が・・・「あ、ごめん」。シュトゥットガルトのワイン祭でゲットしてきたゼクトグ ラスの1客を割ってやがる〜〜〜。彼女はミレニアムの時にも、ゼクトグラスを1客割っているのですが、ま、割れたものは仕方ありません。またゲットすればいいのです。
今回のマインツには大聖堂以外のお楽しみがありました・・・・・・それは、ワイン祭!(またか・・・)。わたしにワインを飲む楽しさを教えてくれたのもこの街のワイン祭ときたら、いかにゃーなりません。

日が暮れるまでお買い物できるかな?と思ったのですが、ここはマインツ・・・お店の閉店時間が若干早い目で何にもできず。ぷらぷらとそのまま街を散策します。妹曰く「ここには生活感があるなー」。ミュンヘンからこちらへ来ると、マインツの街の外国人(移民)の多さに気づきます。いろんな肌の色のひとがいて、少し緊張感が解ける感じ。


※アルトシュタットの中にひっそりと存在するキルシュガルテン。マインツの街は第二次世界大戦の空爆で破壊されていて、この一角だけがオリジナルです。


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Tag5:ソーセージを食べる日--ドイツ旅行記08(10)

9月4日、ミュンヘン最後の朝。今日は午前中にここをたちます。が・・・、その前にまだ果たさねばならないことが!
少し早い目にアパートを出て、ヴィクトリア市場へ。今日はここで朝ごはんを食べるのです。そう、ミュンヘンの朝ごはんといえば・・・アレです、ヴァイスヴルスト(白ソーセージ)。
ヴィクトリア市場に面した通りには肉屋が集まった一角があるのです。ぜーったいここらで朝ごはん食べさせてくれるはずと、看板をキョロキョロするとありました!




グリュースゴット!とお店に入り、おっちゃんに白ソーセージを注文します。「ブレッツェは?」と、たずねられ・・・あぁこれがバイエリッシュ(バイエルン語)だ!「うーん、ゼンメルにしてください」。ブレッツェルおいしいんだけれど、あれまんま食べるとのどが渇いてしかたがないんです。
ショーケースの後ろに控える湯で器から、おっちゃんがソーセージを引っ掛けるように取り出します。なるほど、2本繋がっていると、こういう風なことができるんだ。



こちらは店内の壁にお皿2枚を何とか乗せられるくらいのテーブルが作りつけてあり、そこで立ち食いのスタイルです。

さーていただきまーす・・・・・・おいし〜〜〜い!!
とってもあっさりとしていて繊細で、これが豚肉だなんてとても思えません。これを朝ごはんに食べるというのが納得いく味です。これまでに何度か白ソーセージ食べていますけれど、こちらのお店のものは格別でした。ホント、作りたてゆでたて新鮮そのものの味です。
でもどうやら組みあわせとしては、あっさりした白ソーセージは塩味の強いブレッツェルとという組み合わせが一般的のようです。食べてみてその方がぴったりくることも実際よく分かりました。

立ち食いになったので思ったより時間があき、そこらのカフェでいっぷく。やはりコーヒーを飲まなければ始まりません。アパートに戻って荷物を取りだし、いよいよお世話になったこの部屋ともサヨウナラです。こうした部屋借りはゴミのことやらなんやらいろいろと面倒なこともあるのですが、ふつうの生活を送れるという意味では落ち着けます。今回はホテルが取れなかったためにアパートとなりましたけれど、次は最初から選択肢のひとつとして検討してもいいかも。

駅でこれまたドイツのウマイものとしてカリーヴルストを購入。
目指すはさらなるヴルストの地・・・・・・ニュルンベルクです。

ニュルンベルクは2度目になります。ここは手工業で有名な町、前回この町で購入したデューラーの家の近所のジュエラーのラピスラズリのリングは、今でもわたしの大のお気に入りです。ちょっとイメージ描けているネックレスがあるので、そういうのがあったらゲットしようかなーと思いつつニュルンベルクの駅を降りて街へ入ると・・・・・・・・・

大雨になりました。




門の下で雨宿りすること15分くらいでしょうか・・・。小止みになったところでまさ先にしばし足をすすめるとます。あ、晴れだした!



と思ったら、・・・あーーーまた雨〜〜〜〜(涙)山のない国って、雲の流れが速い速い。
近所にあったRosenthalのStudioHausでしばし雨宿り。食器大好きなので、こういうところに入ると1日いても飽きません。しかし雨のおかげでここで強制的な足止め・・・あぁあんまり時間なくなっちゃった。・・・でも、買い物は出来なくてもここまできたらアレだけは食べておかなければいけません。小降りになったところを狙って店を出て、さらにニュルンベルクの町中をすすみます。

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Tag4-2:そしてまた食べまくり--ドイツ旅行記08(9)

ロープウェイで一気に下山。おなかをすかしたわたしたちですが、どうせならフンイキのいい山間でと、フンガーブルク駅でストップ。この辺りはリゾートホテルがたくさんあって、インスブルックの街中とはまったく違うのどかな、でもさすがにハプスブルクらしく洗練された雰囲気が漂います。

さっきまであの山の上の白い建物(写真右側の山頂)のところにいたのに、あっという間に「下界」に戻ってきたわたしたち。温かい日差しに一気に身体が解凍されていきます。さ、ごはんごはん!


乗り換え場のすぐ近所のレストランで。ロッジがなければギリシャかどっか海沿いのリゾートみたいです。そう、それくらいの温かい日差しです。やっぱここは・・・


とりあえずビール!昨日のHBオリギナールは頼りないビールでしたけれど、こちらオーストリアのZipferはしっかりしてておいしかったです。
さて食べ物。せっかくドイツじゃないところに来たんだからソレっぽいものを食べようということで、


妹のはGemuese Strudel(ベジタブルシュトルーデル)!オーストリアといえばシュトゥルーデル、シュトゥルーデルといえばりんごなのですけれど、こちらには各種のシュトゥルーデルがありました。メニューには「甘い」シュトゥルーデル(=デザート系)と「辛い」シュトゥルーデル(=食事系)と表記されてるのが面白い。こちらはもちろん「辛い」ほう・・・辛くないです、実際は。パイ生地の中はアスパラやほうれん草などなど。ヘルシーでおいしい!


こちらはわたしのTiroler Bauerntoast(チロル風農家のトースト)・・・農家の方のパワーブレックファストですね。トーストの上にベーコンとチーズ、そしてリンゴ!意外な組み合わせですが、リンゴの甘酸っぱさがマッチしています。シュトゥルーデルに負けず劣らず野菜も結構乗っかってていいカンジ。手前の白いもわもわしているのは、チーズかなと思ったのですけれど・・・食べた瞬間ツーーーーーーン。「こ、これがもしかしてMeerrettich(ホースラディッシュ)か!?」お店のひとに確認できなかったのですが、きっとそうだ!食べたことない食材なのですが、たった一口でそのことばが脳裏にひらめきました。


次のケーブルカーの到着を待ちながらあたりでふらふら。山頂の風景がウソのような美しくのどかな光景です。

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Tag4-1:国境を越えて雲を越えて--ドイツの旅08(8)

ドイツ4日目。この日は妹の「ドイツ以外のところへ行きたい」という希望でインスブルックへ。同じ山なら聖地巡礼の一環としてツークシュピッツェに行きたいところですが、ここまで3日、わたしのワガママ通しまくっているので仕方ありません。
この日は朝ごはんを食べずに駅へ向かい、駅で朝からブラートヴルストを食べます。とりあえずドイツのウマいものは全部食うというのも旅の目的のひとつです。

ミュンヘンを出て30分ほどでローゼンハイムに停車。

シュヴァインシュタイガーが子どものころにプレーしていたクラブがあることでも有名なこの町には、わたしにもちょっとした思い出があります。東風さんも通われたというバイエルンのとある湖のそばにある語学学校に滞在するため、うまれて初めて海外に一人で出てきたハタチそこそこのわたしは、「間違えずに降りなきゃ、降りなきゃ」とプレッシャーに駆られ、ひと駅前のここローゼンハイムで降りてしまったのでした。時は2月、大雪の中。次の電車は1時間後・・・ひじょーに寒い思いをしたことが今ではいい思い出です。

そしてここからはお約束、「世界の車窓から」!わたしのデジカメと妹のビデオカメラで車窓に流れる景色を撮影開始!ミュンヘンからインスブルックは平坦なミュンヘンからしだいにチロルの山並みが迫ってくる変化のある地形が面白いです。約2時間の贅沢な車窓の旅スタート。


※バイヤンの平坦な地形から


※国境を越えると山並みが


※川を越えて


ゴミはごみばこへ・・・さていよいよインスブルックです。

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