DFB-Pokal: Bayern in Runde zwei gegen Werder Bremen
欧州サッカー5年生にして、ついにブンデスリーガの世界のお勉強を開始したわたし。どのステージをどのくらいの力でフォローしたらいいもんか、力具合がまだよく分かっていないので、プレミア開幕から昨日までの1週間あまりでかなりヘロヘロです。プレミア、ブンデス、CLにEL、そしてポカール…欧州サッカーって今更だけど忙しい。
さてそんな中でも特に忙しい昨日土曜日(21日)、全試合終了後に、ポカールの2回戦ドローがありました。今季の旅行日程を考える上でも組み合わせは気になりますので、ネット中継がつながったこともありライブで組み合わせチェックすることにしました。
ドローが行われたのは、HSV対シャルケ戦の中継を行っていたスタジオ。スアジオアナを進行役に、この日のスタジオゲストのザマー、この日のドロー担当"Gluecksfee"(幸運の妖精)役のシュテフィ・ジョーンズによって、軽いノリ…なんというか地方ローカル局の番組内抽選のような雰囲気でドローは始まります。
番組中でもっとも注目が集まっていたのは、唯一5部リーグから勝ちあがっているヴィクトリア・ハンブルクがどこを引くのかというところ。1回戦で決勝ゴールを決めたラーン選手(職業:車のディーラー)へのインタビューでは、「バイエルンかシャルケとやりたい!」とのコメントが。ハンブルクの現地会場では、クラブ関係者がお祭りモードで中継を見守っています…が、シュテフィ・ジョーンズが引き当てたのは、ヴォルフスブルク(笑)…「ま、ヴォルフスブルクもかつてのマイスターですからね!」というフォローも入りましたが…ちゅ、中途半端にキツいところ引き当てられたVハンブルクの面々はちょっとがっかり?
名前が出た瞬間にザマーが「ザクセンのチームですね!」とコメントしたケムニッツ。ザクセン人は国(?)に対する帰属意識が、バイヤン人同様にかなりつよいのかなと思います。レバークーゼンと当たってくれることを期待したのですが、残念ながらシュトゥットガルトとの対戦。残念…でも、ポカールだしチャンスはある。勝ち上がって、ぜひレバークーゼンとやってほしいなぁ。
こうしてドローはアマチュアチームの対戦相手を決めるところからスタート。アマチュア枠がなくなると、エアステ、ツヴァイテリーガだけでのドローとなります。先に引かれた方をホームとして、さくさくと進んでいくのですが…イヤなところがなかなか出てこない。うわー、なんか「ハズレ」ばっかりいっぱい残ってるんじゃないの?と思い始めたところで、レバークーゼン登場。メンヘングラードバッハとのエアステ同士のダービー(アウェー)となりました。ま、ここまできたら、バイヤンとかブレーメンじゃなかっただけマシか。そして最後の4つが残ったところで、バイヤン対ブレーメンのマッチアップが決定。引き当てた瞬間、ジョーンズは思わず"O,Nein...!"やっちゃったーの表情。昨季の決勝カードが2回戦で早くも登場することとなりました。見ものといえば見ものだけど、これでどっちかのクラブを少し「楽」にしちゃうことになるのよねぇ…。
そんなこんなでドロー結果は次のとおり。左側がホームです。開催日は10月26、27日。
■ブンデスリーガ(1部)対決
Bayern München - Werder Bremen
Eintracht Frankfurt - Hamburger SV
Borussia Mönchengladbach - Bayer Leverkusen
■ブンデス1部対2部対決
Energie Cottbus - SC Freiburg
FSV Frankfurt - Schalke 04
1. FC Köln - 1860 München
1899 Hoffenheim - FC Ingolstadt
Alemannia Aachen - FSV Mainz 05
1. FC Kaiserslautern - Arminia Bielefeld
■ブンデス1部対ドリッテリーガ(3部)
Kickers Offenbach - Borussia Dortmund
■ブンデス1部対アマチュア(4部以下)
SC Victoria Hamburg - VfL Wolfsburg
SV Elversberg - 1. FC Nürnberg
Chemnitzer FC - VfB Stuttgart
■ブンデス2部対決
SpVgg Greuther Fürth - FC Augsburg
■ブンデス2部対ドリッテリーガ
TuS Koblenz - Hertha BSC Berlin
■ブンデス2部対アマチュア
Hallescher FC - MSV Duisburg